【Noh's way】team.LIFE vol.5
みなさん、こんばんは。
team.LIFEの長野広樹です。
このシリーズ記事では、team.LIFEの設立から今を描いています。
シリーズの初めは以下から。
前回の内容は
理想の社会、人間にとっての理想の生き方を具現化するteam.LIFE
そして、経済的側面をバックアップするSystem Colorsの設立。
しかし、突如であった絶望。
一体、その原因とは??
それは、
「資本主義社会」
そして
「自分自身の可能性の限界」
でした。
一体どういうことかと言うと、
簡単にいうと、team.LIFEで作りたかった社会はwin-win All-win関係
一方で現代の資本主義社会は、win-lose関係のゼロサムゲーム。
つまり、今私たちが生きているプレートは
資本(=お金)を中心の価値観にしたゼロサムゲーム(=発展が格差社会)
ということであり、そのプレート、そのルール、その秩序の中では
team.LIFEの理想(win win All-win)は絶対に具現化できないという絶望だったのです。
それが、どうして絶望になるかというのは、
その原因を観たときに同時に訪れたのが、
起業する、会社を作るというイメージはできても、
資本主義の壁を突破するイメージができず、
その壁を前に、自分は自分の可能性を信じることもできなかったからです。
はっきりいって、それがいつの日だったのかは覚えていません。
ただ2010年に入った頃だと思います。
それぐらい、衝撃で絶望という文字どおり
どこにも「望み」はありませんでした。
それは、同時に、自分が自分である意味、自分が生きる価値を永遠に失ったような
生きたいから生きているというより、死ねないから生きている、
人間というよりは廃人となり、ロボットとなった瞬間でもありました。
当時、大学院生でもあった私は、
それまでの習慣として人に出会ったり、一応就職活動もやってはいましたが
かなり、情緒不安定で、電車にのっていて突如涙があふれたり、
就活で比較的好きな大手企業の3次面接中に、
こちらから「これまでありがとうございました。」と
突然口をついて出て、辞退することになったり
もはや、私は私でなく、私は私をコントロールできなくなっていました。