【本】新歴史の真実 vol.3
みなさん、こんばんは(^^)
team.LIFE 長野 広樹です。
このシリーズでは、
私自身が読んだ【本】を題材に、
まとめとしての備忘録的意味合いと、
みなさんと共有し、これからの方向性について描いていきたいと思っています。
現在の題材にしているのは。
前野徹さん著「新歴史の真実」です。
こちら、前回記事。
こちらは、初回の記事です。
本日は、第2章
【日本を骨抜きにした指導者たち】
です。
「日本には衣食住あらゆるものが満ちている。何もかもが揃っている。ただ一つないものがある。それは『日本』だ。かつて日本にあった日本人としての心がなくなっている。」
衝撃!!の一言。だけど、深く納得!!
日本であって、日本にないもの、それが日本。
私自身、ずっと日本で育ってきていたが、1945年に日本の教育がアメリカの主導のもとに切り替わり、そして70年以上が経っている今、私は「日本人ではなくアメリカ人」だったのだと衝撃を受けたこともあった。
あとは、引用ではなく、この章を通して感じたことは、
全体像が見えてリーダーシップを発揮する人と
自己保身が主眼となりリーダーシップ(というより大衆迎合主義)を取る人と
いろんなリーダーが、日本という国家を引っ張っていたという事実。
それは、もちろんどんな組織でも、どんな時代でも変わらないことなのでしょうが、
史実としてそれを振り返ることができたとき、
私たちは、どんな道を歩み、どんな景色を見てきて、
そして、今ここにいるのかという、その背景を鑑みることができる。
一度読んですべてを吸収できるわけではないが、
知るべき価値のある本だと感じています。
次回は、第3章です。