【本】新歴史の真実 vol.2
みなさん、こんばんは(^^)
team.LIFE 長野 広樹 です。
このシリーズでは、私自身が読んだ【本】を題材に、
感じたことや、感銘を受けたこと、
みなさんと共有したいことなどをまとめ
いったいこれからに何が必要なのかなどの方向性を描いっていきたいと思います。
本日は前野徹さん著「新歴史の真実」の第二段
【第1章 戦後史に隠された真実】
この章の中で印象に残った分をまず引用したいと思います。
自虐史観に基づく教育
「どのような国も繁栄し、衰退するが、自己決定能力を失った国家は滅びる」
「経済の立て直しは急務ですが、事はそれだけではおさまりません。
『精神の構造改革』を成し遂げなければ、真の日本の再生はあり得ないのです。」
韓国よりも反日的な日本
「伝統や文化さえも日本は放棄してしまっている。もう日本はダメですね。韓国人の私から見ても大きな悲しみともどかしさを感じる。
日本は60年も前に大規模な空母艦隊を率いて太平洋の彼方まで出撃して、アメリカの太平洋艦隊を叩きつぶした国です。日本は明治維新以来、他のアジア諸国ができなかった近代化と偉業を成し、アジア人の白人支配からの解放という目標を掲げて戦った。それが、たった一度の戦争に負けたぐらいで、自分たちの歴史にプライドを持てずに、いつまでも自虐的になっている。たった一度の負けで自分たちの歴史や文化の全存在を否定してしまうなんて」
重要な教育の方針すら、アメリカ任せにしてきた結果、日本人としてのアイデンティティーはすっかり消失しました。
「東京裁判の影響は原爆の被害より甚大」
間違いを認めていたマッカーサー
この本を読んでいて、あまりにも「なるほど」と理解できることが多く、
逆に「私たちは、小学校から大学の16年で日本の何を知ったのだろうか」と
感じます。
私自身の見解では、正直、この16年の教育のあり方が、
これだけの鬱や自殺者の大量生産を生み出していると思っています。
文中に
「幼稚さとは、知識や知恵がないことではなく、肝心なことをしらないことだ」
という表現がありますが、
まさしく、私たちは
枝葉末節ばかりを得続け、
肝心の根や幹となる「根幹」を知らないのではないでしょうか?
私たちが、どんな時代に生まれ、どんな社会、どんな家庭に生まれ生きるかによって
多分に価値観や人生観、倫理観から死生観などの観点が変わるように、
"私"を、また"私たち"を知る上で、至極重要な見聞について述べられている印象を
この本に受けています。
それでは、次回第2章。